人事評価マネジメントの進め方
※本セミナーは終了しています。
〜コンピテンシー評価、目標評価を、学習・成長につなげる具体策〜 【今後のセミナー予定】はこちら
人事評価は、学習PDCAサイクルの中の“C”を担う重要なプロセスです。それは、人材マネジメントにとどまらず、業績管理のPDCAサイクルでもあるのです。
ところが、「成果主義」がこれほど叫ばれているにもかかわらず、多くの企業で行われる人事評価は、いまだ給与・賞与支給のための「査定ランク決め」機能、年中行事に過ぎないのが現状です。
評価・面接実施に多くのマネージャーの“機会コスト”を費やす人事評価、これを人材育成と経営戦略推進に活用しない手はありません。
本セミナーは、人事評価の活用を通じて、企業組織に人材成長と業績向上のサイクルを定着させるためのマネジメントの進め方をテーマにします。
具体的には、コンピテンシー評価や目標評価のロジカルな方法論と、評価面接運用のヒューマンな方法論を軸に、人材に成果を意識させ学習を促していくポイントをご提案します。
セミナーの進め方は、豊富なグループ演習とケーススタディを交えて具体的にご理解いただけるよう進めていきます。
セミナーの具体的内容
1.人事評価をめぐる今日的課題
- 人事評価運用の何が問題か?
- マネージャーはなぜ部下を評価できないのか?
- 評価できないマネージャーは、マネジメントもできない!
- 問題は制度ではなく、マネジメント力
- 人事評価をめぐる課題の整理
2.人材マネジメントをめぐる環境の変化
- 学習は何によって阻害され、そして何によって促進するか?
- 「失われた10年」の経過〜過去と現在で何が変わったのか〜
- 企業現場で起こっていること〜「サービス残業」「重大事故」は何故起こるのか?
- 今日的状況が人材マネジメントに与えている影響
- 成果主義では人材育成は進まない!〜その理由と事情
3.人材成長と業績向上につなげる評価運用のポイント
- 成果、行動、能力の関係
- コンピテンシーとは何か?
- コンピテンシー評価の方法
- 目標評価の方法
- 成果を評価しなければ、行動は評価できない!
- 評価制度設計のポイント
4.演習:目標評価≒業績評価の進め方
- 目標評価制度の構成
- 演習1:組織目標から個人目標へのブレークダウン
- 演習2:設定目標に関するグループレビュー(※討議)
- 演習3:目標評価シートの作成
- 制度設計のオプション
5.演習:評価面接の進め方
- 評価面接の目的と機能
- ビジネスコーチングの基本技法
- 長時間労働の要因分析の進め方
- 演習4:コーチング技法の活用
- 演習5:職務課題と目標の明確化
- 評価面接のコミュニケーションスタイル
- 評価結果のフィードバック要領
6.コンピテンシー評価の進め方
- コンピテンシー評価制度の構成
- コンピテンシー基準の整備と活用
- 演習6:評価基準の設定
- 演習7:面接による評価基準のすり合わせ
- 制度設計のオプション
7.演習:まとめ:人事評価マネジメントへの視点
- 人材育成=成長につなげるポイント
- 人材育成方策、日常マネジメントとの連動
- 昇格面接審査との共通ポイント
- 人材の自立性を高め、組織強化へつなげる道筋
尚、内容構成は予定であり一部変更することがあります。
開催日程等
- ■開催スケジュール
- 平成19年7月5日(木)9:30〜17:00
- ■場 所
- ソフィアコンサルティング株式会社 本社 →アクセス
- ※会場は、変更することがあります。
- ■講 師
- ソフィアコンサルティング株式会社 代表取締役社長 田添忠彦 →プロフィール
- ■定 員
- 20社(※1社からの複数名ご参加についてはご相談下さい)
お申し込み社少数の場合は中止することがありますが、その場合にはご要望に応じて弊社コンサルタントが個別にご相談に伺います。
定員に達し次第、締め切ります。 - ■参加料
- 総額:36,750円(※消費税、資料代、昼食代含む)
- ■セミナーの主対象
- 企業・官公庁の人事担当役員、人事・労務部門及び事業部門のマネージャー・企画担当の皆様
※ 特に、人事評価制度の現場マネジメントへの活用をお考えの企業の方、評価制度内容の見直しや再活性化をご検討中の企業の方に有益です。
ご同業の方はご参加をお断りすることがありますので、予めご了承下さい。
セミナーの進め方
■レクチャーに加え、コンサルティング事例に基づく豊富な資料をご提供いたします。
■セミナー終了後、学習成果を自社のマネジメント充実に生かせるようにすることを目指します。
■セミナー終了後には、ご希望に応じて個別に意見交換、ご相談を行います。
お問い合わせ
■お電話:092-410-7081